山手線がとまったら【初級編:主要駅の迂回はこれだ!】

1日あたり100万人以上が利用している山手線。日中でも3~5分間隔で走っているので時刻表を気にしなくても乗れる存在です。
でも、事故などで止まってしまったら…そんなときも慌てずに!代わりのルートをご紹介します。

ひとたび止まると半日以上運休することも…

ホームドアが各駅に整備されつつあるので、人身事故等による運転見合わせは減少していますが、山手線がストップしないとは限りません。
2015年4月12日、山手線内の架線を支える支柱が線路内に倒れ、午前6時過ぎから午後3時過ぎにかけて一部区間が通れなくなる事故がありました。これ以外でも、沿線の火事、山手線と交差する道路の事故で線路を支える柱がゆがむ、といったことで復旧まで2~3時間以上かかる事故が過去にありました。
都区内の主要駅を結ぶ路線のため、普段からよく山手線を利用される方も多いと思います。止まった時のことを常に意識しながら、代替となるルートを覚えておくことで非常時の備えになるでしょう。

その1:並走するJR線の状況を確認する

まずは山手線の横を走る路線の状況を確認しましょう。山手線の東側の上野駅~品川駅間では上野東京ラインと京浜東北線、西側の池袋駅~大崎駅間では湘南新宿ラインと埼京線が運行しています。
まずはこれらの路線への乗り換えを検討します。ただし、京浜東北線は山手線のすぐ横を通っているため、山手線が止まってしまうと、その影響で運転見合わせということもたびたび発生します。その他の路線も、山手線を利用しようとしていた人がいっせいに流れてきますので、列車の混雑による遅延が発生することが多いです。

その2:地下鉄を駆使して移動すべし!

山手線の並走路線にも影響があるようでしたら、地下鉄の利用を考えます。けど、東京の地下鉄は複雑すぎるし、何より地下なのでどっちに向かえばいいのか分からない…という不安もあるかと思います。でも、最低でも2路線、ちょっとがんばって4路線を覚えておけば、実は山手線内の主要な駅はほとんど行けます。
覚えておくべき路線はこのあと紹介します!

その3:銀座線(橙)、丸ノ内線(赤)さえ覚えていればなんとかなる!

山手線内の主要駅といえば、東京駅、上野駅、池袋駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅の6駅。このうち、品川以外の各駅は銀座線か丸ノ内線で行ける駅です。ということで、何があってもまずはこの2路線をマスターすることで、遠回りになろうとも、行きたい駅にはだいたいたどりつける、はずです。
池袋~東京/東京~新宿:丸ノ内線で乗り換えなし。
上野~東京:銀座線を利用。東京駅からは京橋駅か日本橋駅まで歩いてアクセス可能。
東京~渋谷:赤坂見附駅で丸ノ内線と銀座線を乗り換え。
というように、東京駅を中心とした各主要駅間はこれさえ覚えておけばOKです。

その4:副都心線(茶)、大江戸線(赤紫)を覚えるとより効率的!

丸ノ内線と銀座線さえ覚えておけば、池袋駅から渋谷駅でも一応は移動可能です。が、ここに副都心線と大江戸線を覚えると、短時間に移動できるルートが増えます。
池袋~新宿~渋谷:副都心線で移動可能。新宿を利用する場合は新宿三丁目駅で下車。
池袋~上野:後楽園/春日駅で丸ノ内線と大江戸線を乗り換え。上野御徒町駅から上野駅までは徒歩でアクセス可能。
副都心線はもともと山手線と埼京線の混雑緩和のために造られた路線のため、池袋駅~渋谷駅の間で山手線とほぼ並走しています。新宿三丁目駅は新宿駅から徒歩でアクセス可能です。
大江戸線は地下鉄の山手線。特に新宿を中心に東西方向に移動したいときは便利です。山手線とは上野御徒町駅(御徒町駅と乗り換え可能。上野駅も徒歩で行けます)、大門駅(浜松町駅と乗り換え可能)でそれぞれ接しています。

今日のまとめ:山手線のレスキューカラーは赤、橙、茶、赤紫の4色

今日ご紹介した4路線は路線名で覚えてもらうのがよいですが、色でも識別が可能です。まず、山手線が止まってしまって困ったときは、地下鉄の路線図を眺めて、赤と橙を探してください。そして余裕があれば茶と赤紫を見てください。だいたい行きたい駅に導いてくれるはずです。
さて、品川駅は?とかもっと他の駅も知りたい!という声もあると思いますが、こちらは次回でご紹介します。今しばらくお待ちを!

この記事のスポットに旅行する(航空券・ホテル予約)

出発
到着
行き
帰り
人数(大人)

地点詳細


コラムシリーズについて 使える交通コラム

使える交通コラム

乗り物好きが書く、玄人には当たり前だけど
知らない人には大変便利なお役立ち情報をお届けします。