『カリエール展』9月10日より開催―セピア色に浮かび上がる絵画の数々

ウジェーヌ・カリエール《ポール・ガリマール夫人の肖像》1889年 油彩、キャンヴァス 83.0×102.0㎝ 個人蔵

「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」にて『カリエール展』が開催されます。会期は2016年9月10日から11月20日にかけて。 日常的なふとした1シーン、妻や子供たちへの愛、またカリエール作品では珍しい風景画など、多様なテーマを持つ作品を展示し、カリエールの作品の真髄へと迫ります。

母性と家族愛に溢れた数々の名画を展示

カリエールの作品は温かなセピア色で描かれ、神秘的なのに“その人の心”が溢れる家族的な作品が多いのが特徴。
“家族や母性を描くこと”を突き詰めたカリエールの作品から伝わるのは、慈愛にあふれた優しい日常の光景です。

妻となる女性を結婚の二年前に描いた『ソフィー・デムーソーの肖像』

ウジェーヌ・カリエール《ソフィー・デムーソーの肖像》1876年頃 油彩、キャンヴァス 72.0×61.0㎝ 個人蔵

長女のエリーズが、次女のマルグリットに手紙を読んであげる様子を描いた『手紙』

ウジェーヌ・カリエール《手紙》1887年頃 油彩、キャンヴァス 82.0×66.0㎝ 個人蔵

母の愛を表現した『母性』など、様々な作品を展示しています。

ウジェーヌ・カリエール《母性》1892年頃 油彩、キャンヴァス 73.5×60.0㎝ 個人蔵

長男の死という悲しみのなか、国家買い上げという名誉を生む

カリエールは普仏戦争が終わった後、1876年にサロン初出品を果たし、それ以降数年で批評家の注目を集めるようになりました。1885年には4歳の長男をジフテリアで亡します。同年『病気の子ども』(オルセー美術館・パリ)がサロンで3等賞を受賞、国家買い上げとなります。

カリエールの生涯に迫る

晩年は肖像画や壁画など、公的な仕事にも従事するようになったカリエール。その生涯をたどる『カリエール展』で、絵画から響く“想い”を感じてみませんか。

ウジェーヌ・カリエール《宴会の自画像》1898年頃 油彩、キャンヴァス 46.5×38.0㎝ 個人蔵
施設名称
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所
東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル 42F
電話番号
03-5777-8600
営業時間
10:00-18:00
休業日
月(祝日・振替休日の場合は開館)/年末年始
料金
展示内容によって異なります。詳しくは公式ホームページを参照してください。
駐車場
あり 約30台
紹介
東郷青児の作品およそ200点の展示のほか、ゴッホのひまわりを始めとする世界屈指の名作を日本で唯一常設展示している美術館。
アクセス
JR新宿駅西口、丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、大江戸線新宿西口駅より徒歩5分
備考
中学生以下の方、障がい者手帳をお持ちの方は入館無料です。
旅行プラン
航空券・ホテルの予約
詳細情報
さらに詳しい情報を見る

この記事のスポットに旅行する(航空券・ホテル予約)

出発
到着
行き
帰り
人数(大人)

地点詳細

カリエール展 【会期】2016年9月10日(土)~11月20日(日)
【開催会場】東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
【開催時間】10:00~18:00
【休館日】月曜日休館(9月19日、10月10日は開館、翌火曜日も開館)
【料金】
一般:1,300円
大学・高校生:800円
中学生以下:無料
65歳以上:1,100円
【URL】http://www.sjnk-museum.org/
コラムシリーズについて お出かけイベント情報

お出かけイベント情報

こんどのお休みの予定が決まらない方へ、ナビタイム編集部がオススメするイベント情報をお届けします。